機能性分子を自在に操る時代を目指して、

分子の中の電子の気持ちを理解しよう!

解良グループへようこそ

情報化社会、エネルギー・環境問題から、既存の無機材料を駆使するだけでは困難な要求が人類に突きつけられています。一方で、有機半導体材料に代表される機能性分子群の特性を利用した様々なソフトデバイスの研究が賑わいを見せ、多彩な構造の分子材料が日夜合成され、製品設計・開発される時代になりました。我々は、大型の有機分子群が多彩な機能性を示す理由について、様々な表面分析法を駆使して研究を進めています。材料の性質を決める重要な素粒子として電子があります。光電子分光法は電子状態を測定するための極めて強力な道具ですが、柔らかく結ばれた分子集合体で「分子の中の電子の姿」を正しく評価するのは困難を極めます。こうした材料の機能や物性をつかさどる電子の姿を量子論的に明らかにするために、レーザー光源やシンクロトロン放射光施設を利用した最先端の分析法を駆使することで重要な話題を提供しつつ、人類が機能性分子を自在に操れる時代の実現に貢献していきたいと考えています。

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トピックス

2021/1/13: ACS Applied Nano Materials誌にペロプスカイト量子ドットの電子物性に関する論文が発表されました(DOI:10.1021/acsanm.0c02797)揚州大学、ウメオ大学、リンシェーピン大学との共同研究

2020/12/1: Physical Review B誌にペロプスカイト化合物の表面構造とラシュバ分裂に関する論文が発表されました(DOI:10.1103/PhysRevB.102.245101)揚州大学、千葉大学、リンシェーピン大学との共同研究

2020/8/28: Journal of Physical Chemistry C誌に分子薄膜の電子状態の始状態・終状態効果に関する論文が発表されました(DOI:10.1021/acs.jpcc.0c05448)イエナ大学、大阪大学との共同研究

2020/5/8: Jpn. Journal of Applied Physics誌に新型の光電子運動量顕微鏡のファーストデータが発表されました(DOI:10.35848/1347-4065/ab9184)UVSORのBL6U装置を利用した研究例です

2020/4/20: Journal of Materials Chemistry誌[REVIEW]に有機半導体単結晶の電子構造に関する総説が発表されました(DOI:10.1039/D0TC00891E)

2020/2/8: e-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に新型ACTPES装置によるAu電子構造に関する論文が発表されました(DOI:10.1380/ejssnt.2020.18)UVSORのBL6U装置を利用した研究例です



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