石崎章仁特任准教授が第10回日本物理学会・若手奨励賞を受賞しました
協奏分子システム研究センターの石崎章仁特任准教授が第10回日本物理学会・若手奨励賞を受賞しました。
受賞業績は「 凝縮相量子動力学理論に基づく光合成エネルギー移動・電荷分離過程の理論研究」で、光合成系の理解への貢献や量子凝縮系の問題の理論研究の深化への貢献はもちろんのこと、実験とのタイアップの見事さ・理論を理論の枠組みとしてではなく実験事実を説明するために切り開く姿勢なども、高く評価されたものです。
この賞は、将来の物理学を担う優秀な若手研究者の研究を奨励し、学会をより活性化するために設けられたもので、受賞者は各領域の推薦を受けて理事会で決定されます。来春の年次大会で受賞記念講演が行われる予定です。