分子科学研究所は、大学共同利用機関として、日本全国の分子科学および関連分野の研究者の方々に対して、研究教育活動をサポートする様々な取り組みを行っています。分子研が提供する「共同利用」としては、現在、主に以下の3つのかたちがあります。
1)共同研究 2)研究会 3)施設利用
これら「共同利用」は、主に大学および国・公立研究所等の研究者の方向けで、すべて無料でご利用頂けます。限られた枠内ですが、研究費や旅費の支援もあります。
※)上記の全ての共同利用に関しての打ち合わせなどに分子研が提供するZOOMによるネット会議が利用できます。ZOOM環境下ではweb研究会の開催も可能です。ぜひ積極的にご利用ください。ZOOM会議のご利用をご希望する場合は、まずは所内の受入教員にご相談ください。また、ZOOM会議の開催にあたって,情報漏洩のセキュリティーおよび使用映像の著作権などに関しては各会議当事者にてご対応ください。
※)1)および3)には、大学共同利用機関としての通常の「共同利用」と、文部科学省のマテリアル先端リサーチインフラ事業(ARIM https://arim.ims.ac.jp/)の枠内で実施されるものがあります。利用の仕方は利用ガイドhttps://www.ims.ac.jp/guide/flow.htmlをご覧ください。企業の研究者の方は、主に「ARIM」の枠内でご利用頂けます。また、受託研究等に関しても対応しておりますので、分子研内の各研究者とご相談下さい。
利用方法
理論・計算手法、先端計測法、新規物質合成法の開発等の共同研究を受け付けております。企業の方もご相談ください。共同研究を行いたい方は教員に直接連絡をおとりください。各教員の研究内容および連絡先は下記よりご覧ください。
また、大学共同利用機関の共同利用研究として、【課題研究】【協力研究】という枠組みを設けております。こちらは旅費が補助される等サポートがあります。詳細は公募要項をご覧ください。
共同利用研究の成果報告はこちらよりご覧ください。
分子科学に関する【研究会】【若手研究活動支援】【岡崎コンファレンス】を年2回公募しています。採択されますと所要経費を予算の範囲内において本研究所が支出します(経費は、分子科学研究所で使用していただきます)。詳細は公募要項をご覧ください。
過去の研究会はこちらよりご覧ください。
設備の利用には協力研究・施設利用・技術代行・技術相談の4形態があります。民間企業の方は装置の有償利用が可能です。
事業ホームページ https://arim.ims.ac.jp/
施設利用の流れ https://arim.ims.ac.jp/use/
過去の施設利用の成果報告はこちらをご覧ください。
■ご利用相談窓口
利用を希望する装置が決まっている場合
各施設へ具体的な利用目的や内容について下記一覧よりお問い合わせ下さい。
https://www.ims.ac.jp/guide/contact.html
目的に対してどの装置が適当なのかわからない場合
共同利用推進室(jrpo@ims.ac.jp)にお問い合わせ下さい。