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専攻長メッセージ

機能分子科学専攻について

◆ 専攻長 川合眞紀 所長よりメッセージ

分子科学研究所所長 川合眞紀分子はこの世に形を成すものすべてを構成する基本単位です。機能分子科学専攻では、分子の性質を紐解き、分子を作り、分子を使うアイデアを学びます。分子機能を発現させるには、個々の分子の性質を知ることだけでなく、分子の集合体や、種々異なる性質の物質系を複合的に用いることが求められます。そのためには、分子の集合体の機能や異なる物質相間の相互作用などを解明することも必要です。このような研究を推進するには、一つの科学分野の知識だけでなく、科学分野の壁を超えて知識を統合し新たな学術の世界を切り開くことが求められます。分子科学研究所では、先端的な物質機能の測定法や理論的な解析法の開発、新しい分子を創る研究を推進しており、先端研究に触れながら分子科学を学ぶことができます。若い学生諸君の積極的な関わりに期待しています。


 

構造分子科学専攻について

◆ 専攻長 青野 重利 教授よりメッセージ

uozumi.jpg「化学」と「物理」をつなぐ学際領域として誕生した「分子科学」は、近年では、化学、物理のみに留まらず、「生物」をも研究対象として取り込み、その研究分野は大きな拡がりをみせています。分子が生物を含むすべての物質の最小機能単位であることを考えれば、分子科学が自然科学の基礎として不可欠なものであることは明らかです。本専攻においては、「分子および分子集合体が示す特異な構造・機能の観測、新たな観測手法の開発」、「実験研究および理論研究による、分子および分子集合体が示す特異な構造・機能の要因解明」、「新たな構造・機能を有する分子および分子集合体の設計・合成」といった観点から研究を進めている教員による講義、実験を通じて分子科学の最先端を学ぶことができます。学問の最先端に身を置くという経験を通じて、皆さんが将来大きく羽ばたくための基礎を身につけてもらえることを期待しています。